アーティストのキャンドル・ジュン氏(49)が、25日に自身のホームページを通じ、女優・広末涼子(43)との離婚を改めて伝えた。弁護士名義で文書を発表した。文書では、ダブル不倫を認めたシェフの鳥羽周作氏(45)について「あえて慰謝料請求を行わないことを決断致しました」と報告し、理由を説明した。
【図】最初の夫は…広末涼子と鳥羽氏、キャンドル・ジュンを巡る相関図 今月23日、広末涼子が所属事務所のサイトを通じ、キャンドル氏との離婚を正式に発表。子供たちの親権について「私が親権者として、これまで通り子供たちと一緒に生活することとしています」と報告していた。同日、キャンドル氏はインスタグラムを投稿したが、広末には触れていなかった。
2日後の25日、キャンドル氏は公式サイトに「CANDLE
JUNEからメディアの皆様へ報告」と題する文書を公開。弁護士名義で「順氏と涼子氏の離婚が成立したことをご報告させていただくと共に、本件に関する順氏の考えなどを本件の時系列に沿った形で下記のとおりお伝え致します」として、長文を記した。
文書の中で、広末とのダブル不倫を認めた鳥羽氏との問題について「順氏と涼子氏の問題は解決するに至り、残りは鳥羽氏への対応という状況になりましたが、この件は順氏が記者会見で皆様にお伝えしたとおり、鳥羽氏本人からの謝罪がなされなかったこともあり、また、代理人選任後における慰謝料などのやり取りに関しても、当職からの報告を受ける中で、順氏としては引き続き鳥羽氏からは謝罪の意思が感じられないという想いを持ち続けていました」と、鳥羽氏へ抱えていた思いを告白。
「順氏としましては、本件に関して、鳥羽氏から慰謝料を受け取ったとしても、自らの気持ちが晴れることは一生なく、“そもそも本件の原因は何であったのか?”という気持ちから離れることができないことと、そしてなによりも“双方の子供達のことを最優先する”という最初からの優先を考えると、夫婦間の問題と同様に、鳥羽氏との問題も早期解決をすべきという考えから、先方からの返答を待つことはせずに、一切の請求をしないと決断しました」と、子供への影響を懸念したことから、広末に加えて鳥羽氏への請求も一切行わなかったことを発表した。
続けて「また、これは鳥羽氏との問題には直接関係ない事項とも取れますが、メディア報道の中で、順氏の経済状況に関しネガティブな内容の報道がなされており、その都度、順氏は、順氏と共に自らの会社運営をしてくれているスタッフに申し訳ない気持ちになっておりました。順氏としましては、本件は金銭の問題では決してないと考えを有しておりましたが、現在の日本の法律では、鳥羽氏に対する請求は基本的に金銭賠償となるといった取り扱いがなされていることもあり、このまま順氏が鳥羽氏に対して責任追及を行い、これが長期化してしまった場合、順氏が金銭の獲得を目的として鳥羽氏との紛争を継続しているとの印象を世間に与えてしまい、これにより双方の子供達の心の傷が増えてしまうとの考えに至りました」と、理由を明かした。
「上記のような諸々の想いが交錯する中で、順氏は、改めて、本件に関しては子供達のことを第一に考えた決断をすべきと考え、鳥羽氏との問題についても早期解決することが最善であるとの判断に至りました。また、鳥羽氏に対して本件が金銭の問題ではないと順氏が考えていることを強く示すためにも、あえて鳥羽氏に対して慰謝料請求を行わないことを決断致しました」と報告し「この決断に関しましては、一般的な観点から諸々の意見が寄せられることも想定しておりますが、順氏として、自らの生き方を貫くことが、“あらゆる報道に対しての誠意ある回答につながる”との想いであり、皆様におかれましてもこの順氏の判断を尊重していただきたいとのことです」と呼びかけた。
@かわかみ
早期解決のために慰謝料請求しない決定は賢明です。しかし、謝罪を求める必要は残るのではないでしょうか、。他方配偶者と不倫相手において、成功体験が残るからです。民法上の不法行為(違法行為)を行ったことが明らかなわけですから、けじめはつけねばなりません。